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マイナ救急とは、救急隊員が傷病者のマイナ保険証(健康保険証として利用登録したマイナンバー カード)を活用し、傷病者の医療情報等を閲覧する仕組みのことです。救急隊員がマイナ保険証をカードリーダーで読み取り、タブレット端末を使用して傷病者が過去に受診した病院や処方されたお薬などの医療情報を閲覧します。閲覧した医療情報等は、傷病者の方がより適切な処置を受けるため、また救急隊が搬送先医療機関の選定をするために活用します。119要請時に救急隊員が傷病者のマイナ保険証(健康保険証として利用登録したマイナンバーカード)を活用し、傷病者の医療情報等を閲覧する仕組みのことです。
マイナ救急の実施にあたっては、救急隊員が傷病者の顔と券面上の写真を確認し、本人確認を行うため、マイナンバーカードの暗証番号の入力は原則不要です。また、救急隊員が医療情報を閲覧してよいかお聞きし、傷病者の同意を得た上でマイナ救急を実施します。なお、生命、身体の保護のため必要な場合であって、傷病者が意識不明等のため同意を取得することが困難な場合に限り、同意なしで医療情報を閲覧することもあります。
*救急車が来るまでに「マイナ保険証」の準備をお願いいたします。
令和 7 年10月1日以降、全国にある720すべての消防本部、ほぼすべての救急隊で実証事業を実施予定です。
新居浜市消防本部では運用しています6台の救急車が対象となります。
*「あなたの命を守るマイナ救急:You Tube」(総務省消防庁救急企画室)
*あなたの命を守る「マイナ救急」(総務省消防庁救急企画室)